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アナと雪の女王【映画】

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    驚異的なスピードで興行収入で話題の
    アナと雪の女王」(原題:FROZEN)観て来ました…!

    本作は日本語吹き替え版で松たか子さんの歌が世界から絶賛されていることでも話題!

    日本公開前から、トニー賞受賞女優のイディナ・メンゼルの歌をYoutubeで聞き、
    松たか子バージョンも聞き、と熱い気持ち満点で映画館に行きました!(笑)

    ■あらすじ
    題材は雪の女王。
    主人公はアレンデール王国の二人のお姫様、姉のエルサ(イディナ/松たか子)と
    妹のアナ(ケイティ・ベル/神田沙加)の姉妹。
    姉のエルサには氷を操る魔法の力があり、幼い姉妹はその魔法で雪だるまを作ったり雪遊びを楽しんでいた。
    ところがある日、エルサは誤ってアナを傷つけてしまう。
    国王は彼女達の身を案じ、アナから魔法の記憶を消し、城から人を遠ざけることに。
    そしてエルサとアナは引き離される。
    しかし国王と王妃が外出の折、不意の事故に遭い亡くなり、エルサが即位することに。
    そして二人は再び、顔を合わせることになる…。

    ■感想
    この映画の素晴しさはなんといっても楽曲の素晴しさ。
    アカデミー最優秀主題歌賞に輝く「let it go」を始め、
    アナとエルサのデュエット「For the first time in Forever」など、
    ミュージカル色満点!
    主題歌を歌うイディナ・メンゼルはブロードウェイミュージカル「RENT」で
    モーリーンを演じ、「ウィキッド」のエルファバ役ではトニー賞を受賞。
    歌唱力と演技力を兼ね備えた実力派。
    彼女の力強い歌声の魅力はYoutubeでの天文学的数字の再生回数で証明できるでしょう。
    億ですよ!アメイジング!

    歌い手も素晴しければ楽曲も勿論、素晴しく…これまで力を抑えようと必死に生きてきた
    エルサが何にも束縛されない自由を手に入れる開放感を見事に表現しています。
    抑圧された社会で生きている私たちは、少なからずエルサの解き放たれた瞬間に、
    共感せざるを得ないのではないでしょうか。

    I don't  care
    気にしない

    What they're  going to say
    誰が何を言おうと

    You'll never see me cry
    二度と涙は流さない

    I'm never going back. The past is in the past
    帰らないわ。過去は過去。

    The perfect girl is gone
    良い子はもういない

    歌詞だけで泣ける…!(直訳ですみません)

    イディナの情感溢れる声でこれを歌われると、痺れるように動けなくなります。
    松たか子さんの歌う旋律もこれまた至極のもの!

    let it goを「ありのままで」と日本語で表現するところに翻訳者のセンスを感じます。
    英語版では、エルサの状況をかなり詳細に歌詞に盛り込んであるのですが
    日本語バージョンは訳をマイルドかつ抽象的にした上で名曲に仕上げています。

    日本語の歌詞がとても素敵です。
    日本人にしかわからないかもしれないけれど
    日本人だからこそわかる言葉の響きがたまりません。
    邦訳と英語ではかなりニュアンスの違うこの歌詞
    どうぞ、字幕と吹き替え両方で楽しんでいただけたらと思います。
    絶対後悔しないです。両方観るべきです!

    さらに今回はWヒロインということで、アナの曲も。
    エルサとは真逆の明るくてお茶目な曲です。
    途中エルサとのデュエットもあるのですが、ほぼアナが歌っている
    「For the first time in forever」(邦題:生まれてはじめて)
    これがまた…素敵な曲なんですよ…!!
    プリンセスのキラキラをぎゅぎゅっと詰め込んで、爆発させてます!
    ケイティ版はおてんば感が強いのですが、神田沙也加版は
    もうもうもう!プリンセス!これがお姫様!THEお姫様!
    この曲については、日本語版が一番良いのではないかと思ってしまうくらい
    素晴しい出来でして、世界中に知らしめたい気持ちでいっぱいです。

    彼女の声は明るくて、キラキラしていて、可愛くて、ときめきに
    溢れていて、生命感と弾む乙女心が絶妙に表現できています。
    そしてコミカルな演技もたっぷり含めてあるのが凄い!
    一つの歌でこれだけ色んなことができるの?!
    と思うくらいの素晴しさです。

    思うに日本人は、松田聖子ボイスがとっても好きなのではないでしょうか…。
    曲中の溢れんばかりの聖子DNAは彼女が聖子ちゃんの娘であることを
    凌駕して、聴く人のハートを打ち抜いている気がします。
    そして聖子ちゃんにはできないであろう、ずば抜けたミュージカル演技。
    無敵ですよ神田沙也加ちゃん。

    これを聞くためだけに日本語版を観て!絶対!みたいな感じです。
    松たか子だけじゃないのよ凄いのは…!!!

    邦題が「生まれてはじめて」っていうのも翻訳者のセンスを感じます。
    字幕より私は好きです!

    とまあ、2曲でこんなに語れるくらい素敵な映画なのですが
    ミュージカルナンバーはこれ以外にも沢山あります。
    プリンセスと男性のデュエットナンバーや雪だるまのオラフのナンバー
    トロールのナンバーなどなど!

    語り始めたら止まらないくらいの勢いで名曲がずらずらと出て参ります。
    サントラが配信された瞬間に買ったくらい!
    聴いて!お願い!(熱)

    さて、字幕と吹き替えのそれぞれの良さを書いておきます。

    まず字幕
    ・3Dの美しい映像で楽しめる(吹き替え版は3D上映なし)
    ・登場人物たちの会話をより正確に楽しめる(英語がわかる人は余計)
    特にオラフと会話してる部分は字幕の方が面白いです。
    ・正直言ってオラフは字幕版の圧勝。愛らしさも圧勝。

    吹き替え版
    ・松たか子と神田沙也加の歌声が絶品。必聴です。
    ・字幕を読まなくていい分、映像に集中できる。
    字幕版は字幕の位置が安定しないので、目が疲れてしまう人は吹き替えをオススメします。

    こんなところでしょうか。
    字幕のメリットがあまりなさそうな感じは否めないのですが、それを
    二人の吹き替え女優がまるっとカバーしてくれてるので、どちらを
    観ても感動すること間違いなし。

    ただし、ディズニーということと楽曲が良すぎるということから
    映画が結構あっさり終わっちゃう感があるかもしれません。
    今回の映画のテーマは「真実の愛」と「自己の解放」ということで
    これまでディズニープリンセスと共に目立った役割を持つ悪役が
    それほど目立ちません。

    そのせいか、ストーリーを楽しんだ充実感というよりも、
    なんか爽やかに色々いい曲聞いたし、オラフは可愛いし、
    楽しかった〜感が強いです。

    私は妹がいるので、エルサに感情移入ができ、涙したりする場面も
    沢山あったのですが、重厚な物語や展開を期待する人には
    少々物足りなさがあるかもしれません。

    しかしながら、世界中で1000億突破のメガヒット、この映画の良さは
    推して知るべしであります。

    私は多分あと2回くらいは映画館にいきます(笑)
    DVDも買っちゃいます、絶対(笑)

    デートにもおすすめ☆

    あ!忘れていましたが、映画中にカメオ出演している
    ラプンツェルやミッキー探しも楽しいですよ!


    点数は…96点!

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    おおかみこどもの雨と雪【映画】

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      細田 守
      角川書店(角川グループパブリッシング)
      ¥ 540
      (2012-06-22)


      「おおかみこどもの雨と雪」は「時をかける少女」、「サマーウォーズ」で有名な
      細田守監督の長編オリジナル作品2作目です。
      今回は細田守監督、脚本にもチャレンジしています。
      原作は映画公開前に読んでいたのですが、劇場公開で見逃してしまい…
      見るタイミングが今になってしまいました。

      友人の子持ちパパが大絶賛しておりまして、お子さんがいらっしゃる方は
      共感しやすい映画になっていると思います。

      本作は、おおかみ男(声:大沢たかお)と恋に落ちた花(声:宮崎あおい)が
      2人のおおかみ人間の子どもを育てあげ、子供たちがそれぞれ自分の人生を選ぶという物語。
      人間の子どもとは異なり、予期せずおおかみの姿を晒してしまう子どもたちを
      悪戦苦闘しながら育てる花と、おおかみである自分を認めたり認められなかったりする
      子どもたちの姿を描いています。

      「サマーウォーズ」と比べると出てくる人が圧倒的に少ないので、
      あんまり考えずに見れば良いのかというと…そういうことでもなく
      奥が深い映画です。

      獣と恋する女の子の話でもなく
      アニメの獣耳を主張するものでもなく
      アニヲタ向けの映画でもありません。

      1人の女性が、子育てに悪戦苦闘する映画です。

      映画は基本ナレーションが娘の雪で、母の半生を語るという形式です。
      なので母と父の出会いのシーンや、恋愛のシーンはほとんどモノローグで
      たまに会話が挟まり、すらすらっと終了します。
      メインは母の花が、父を亡くして子育てをし始めるところから。

      何故こうなっているかは、娘が母の半生を語るから、であり、
      母から聞いたことだけを元に話をしているからです。
      無駄に音楽とモノローグにしているわけではありません。

      私はこの映画を見ながらたとえようのない感動を覚えました。
      子育ても経験したことがないし、大切な人を失くしたこともないけれど
      母の花の気持ちが痛いくらい伝わってくるのです。

      それから子どもたちの成長。
      おおかみのこどもは、多分人間より早く成長するんですね。
      雪と雨がそうだったように、人とおおかみのどちらを選ぶか…その選択に
      迫られるシーンは見応えがありました。

      特に雨が道を決めていく過程。
      原作ではすらっと読んでしまったのですが、映画では徐々に大人になっていく
      雨の姿とともに、だんだん親から離れていってしまう子どもの背中を
      追う母の花の切なさがとても伝わってきました。

      後半の台詞は宮崎あおいも馴染んでいて余計に…。
      雨はお母さん子で、外も虫も嫌いだったのに、狩りを覚えてから
      別人のようになっていく…。
      雪は狩りが大好きで活発な女の子だったのに人間の道を選ぶ。

      子どもたちのそれぞれの人生を母は受け入れるという…
      大きな愛がこの映画にはつまっています。
      親のエゴで子どもをつなぎ止めるのではなくて
      子どもが選ぶ道を応援していける母親の像がとても素晴しかった。

      設定こそ、奇抜ですが…このお話は、子育てをしているお母さんに
      是非見てもらいたい作品です。
      原作はライトノベルなので、とても読みやすく1時間で読めます。
      小説というよりは設定を力するための本ではありますが
      きちんとストーリーが振り返れるのでおすすめです。

      ではでは採点をば。
      ストーリー性:★★★★
      アニメーション:★★★
      感動ポイント:★★★★
      設定:★★
      映画の流れ:★★★

      64点です。

      映画の流れと設定ポイントが低いのは、少々モノローグに頼りすぎてしまったところと
      映画の波が淡々としすぎていたので、もう少し動きが欲しかったかなと思います。
      結局は子どもがメインのお話なので、花が苦労しているシーンはあったけれど
      花自身が何を考えているか、そういう視点が甘かったかもしれません。

      という採点の理由でした。
      お約束のヒロインぼろ泣きシーンもありますが、細田監督の特徴なので
      これはありだと思っています。

      次の作品も楽しみですね。
      スタジオ地図の最新作、待っています。










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      マルドゥック・スクランブル 燃焼【映画】

      0
        評価:
        鈴木信吾,中井準,冲方丁,冲方丁,GoHands
        キングレコード
        ¥ 3,752
        (2012-07-25)


        マルドゥック・スクランブル 排気 公開記念イベントで圧縮と燃焼を
        一気に観てきたので、「燃焼」の感想をば…。

        「圧縮」はユニバーサルアイテムであるウフコックとバロットの関係性
        世界観を伝える序章という位置でしたが、「燃焼」は中盤のウフコック
        とバロットのバディを作り上げる回という感じがしました。

        「圧縮」でダメージを受けたウフコックとバロットの再会。
        楽園での出来事。カジノでの連携。

        特に楽園のシーンは、小説では想像の範囲に迷うところでも
        あるので映像化されていると、受け入れやすいシーンが多かったです。
        例えばトゥイードルディとトゥイードルディムのやりとりや
        フェイスマンの見た目、楽園の海など…。

        冲方丁が自ら脚本を担当しているだけあって、あますことない映像です。

        それと…やっぱり、あなごさん(若本則夫)がすっごい仕事してまして
        超目立ってた…(笑)

        後半はほぼカジノシーンとなるのですが、ここでも見せてくれます。
        特にベルウィング(CV:藤田淑子)の存在感が際立っていました。
        スピラーなんて一般ピープルの私にはおよそお付き合いのない職業なのですが
        観ていて清々しいプロの女って感じでかっこよかったです。
        藤田淑子ボイスマジックもかかってました。

        ブラックジャックをやる手前で終わってしまったので、小説と
        切れ目が違うのですが…。
        マーロウのことを林原めぐみさんがほとんど覚えていなかったのが
        面白かったです。小説では結構長い事対決するディーラーなのに(笑)

        そしてイベントで、冲方丁をディーラーとして編集者たちがブラックジャック
        で遊ぶというのを見守るという拷問が何故存在したのか、理解しました。
        ブラックジャックというゲームの流れを知っているのと知らないのでは
        楽しみ方が全く違います。

        ヒット、ステイ、スプリット、ダブルダウン、などなど…実際に
        やってくれたので身に染み付いて覚えました(笑)
        排気はブラックジャックがほとんどなので、ルールを覚えておくことをおすすめします。

        あ、あと…ウフコックが回復して服を整えるシーンがめちゃくちゃ
        可愛かったです。それとテーブルにウフコック用のちっちゃいマグが置いてあったり
        仕込みが結構細かいです。シェルのカメレオンサングラスの色とか。

        本田美奈子.のアヴェ・マリアも良かったです。


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        マルドゥック・スクランブル 圧縮【映画】

        0
          評価:
          鈴木信吾,中井準,冲方丁,冲方丁,GoHands
          キングレコード
          ¥ 3,760
          (2011-08-24)


          冲方丁原作のアニメ。
          脚本も冲方氏がやっているので、かなり原作に忠実なアニメとなっています。

          このマルドゥック・スクランブル、漫画家に盗作されたり
          アニメ(OVA)化が頓挫したり主題歌をやっていた本田美奈子.が亡くなって
          しまったり、色んなことを乗り越えて出来上がっています。
          シリーズ最終作・マルドゥック・スクランブル 排気が9月29日から上映が始まるので
          その前に復習の意味をこめて。

          SFものの説明は非常に難しいので…適当に感想かきます(笑)

          主人公は、ルーン・バロット。声は林原めぐみさんが担当しています。
          私の中ではミンキーモモとからんま(女)ですが…多分、最近の子は
          エヴァンゲリオンの綾波レイというでしょう(え、最近じゃない?)

          どうでも良い説明はおいておいて…。

          ルーン・バロットは少女娼婦…という設定なのですが
          映画は1時間という尺の中で表現するため細かいところが省かれています。
          たとえば小説では、シェル=セプティノス(声は中井和哉・ワンピースのゾロ)が
          バロットの客だったという設定になっていますが
          映画では売春で捕まった際に牢屋から出してくれたのがシェルとなっています。

          ただ父親の性的虐待、母親のアルコール中毒、兄による父への暴力は
          裁判シーンを通してカットされずに再現されています。

          また、ウフコック(変幻自在の半不死金色ねずみ・声は八嶋智人)とドクターイースター(金属繊維の肌を研究する医者・声は東地宏樹)の登場シーンはほぼ小説と変わることなく再現されており、小説を視覚化するとこのようになるのか、と感心するできでした。

          一見入りにくい世界観のように感じますがアニメにすると
          こうもすんなり入ってくるのかと…本当に驚きました。
          特にウフコックの万能道具存在(ユニバーサルアイテム)っぷりと
          その存在感は映像化して初めて感じるものなのだとわかりました。
          金色のねずみが変幻自在に形をかえると、言葉で表すのは簡単ですが
          想像していたものと、実際に観たものは全く違う次元のものの
          ような気がしました。

          特にウフコックは本当に愛らしいねずみなのです!!!

          そして生真面目な台詞を言うので、ものすごいインパクトがあります。
          八嶋智人さんはテレビやバラエティで活躍されている俳優さんというイメージ
          ですがウフコックの硬派で人間的でない感じがすごくあっていました。

          少女が心を寄せるのものの存在として凄くアリだなと
          小説の感想とは別の気持ちがうまれました。

          そういう意味で、映像化は成功しているのではないかと思います。

          その他特に気になったことというと…
          若本則夫(サザエさんのあなごさん)がかなり良い仕事をしていた
          ことでしょうか…。だいぶはじけて目立っていました。
          ミディアム・ザ・フィンガーネイルという役で、人の指を集めるのが好きという
          非常に悪趣味なキャラクターで…。
          後半のシーンはあなごさんだけで楽しめると思います。
          レア・ザ・ヘアはかないみかさん(メロンパンナちゃん)がやっていました。
          ぴったりです。このキャラクタの趣味は人の皮膚を集めるという、
          やっぱり悪趣味なもの…。
          他には女性の胸だけ集めるフレッシュ・ザ・パイク(脇知弘・ごくせんのデブ(熊))
          や、人の目だけを集めるミンチ・ザ・ウィンク(三宅健太)、女性のあそこを
          手のひらに飾るウェルダン・ザ・プッシーハンドなど悪趣味だらけの
          人たちが出てきます。なかなかぐろかったですけど、皆さん個性的で
          ユーモアにとんでおりました…。


          とまあグロテスクなシーンと、セックスシーンが出てくるので
          お子様にはあまりおすすめはできない大人のための映画ですね。

          主題歌の本田美奈子.のアメイジング・グレイスも凄く良かったです。
          本田美奈子.こんなに歌うまかったっけ??と思うくらい…(失礼)
          彼女が努力家で、歌に本気で取り組んでいたのは知っていたのですが
          これほど響くとは…と、エンディングで思いました。
          素晴らしかったです。

          続編の燃焼、排気はカジノシーンが舞台になります。

          全身金属繊維で電子機器と波長を合わせられるバロットが
          なぜカジノで活躍せねばならないのか…、となかなか…
          ツッコミどころが多いのですが…日本SF大賞作でもあり…
          ま、いいか…となりました。
          ウフコックとチームなら、他にもやれることがあるんじゃないか…とか
          いうのは…もう原作を全否定することになるので…。
          (ちなみにエヴァンゲリオンもこの賞を受賞している。。)

          先にも書きましたが映画は60分程度とコンパクトにまとめられており
          とても見やすいです。圧縮・燃焼とDVDでさらっとみて
          排気を観ると良いと思います。
          (えぇ!?そこで終わるの?!ってとこで終わってるので続きを観なければならない、と思う人が多いはず)

          ちなみに冲方丁氏…およそ作家とは思えないほどしゃべるのがお上手。
          この場慣れの仕方は尋常じゃないと思いました。
          本日の…排気公開直前イベントでの様子、是非ご覧くださいまし。

          冲方丁サミットチャンネル



          林原めぐみさんもよく話しています。
          30分押しでトークしてくれていたので…。

          第二部では…冲方丁さんがブラックジャックのディーラーとなり
          失踪にむけてフィーバーしていて面白かったです。

          ちなみに、完全版は全面改稿されているので、原作の読み比べも面白いと思います。

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          サマーウォーズ【映画】

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            監督は細田守。「劇場版デジモンアドベンチャー」「時をかける少女」の監督です。

            少し前に金曜ロードSHOW!で放送していました。
            私はこの金曜ロードショーを録画していたのですが…うちのHDの容量が
            足りずに、終盤のめちゃくちゃ主人公の目がぐるぐるしてて
            うぇええええい!ってなる瞬間で録画が止まっていて…ですね…。

            うぇええええい!ってなってDVD借りてきました…笑

            まさか…その後の台詞が

            「よろしくお願いしまーす!」

            だったとは…予想外でした。


            2chとかで面白くなかったとか、批評家がヒロインの夏希の
            設定が薄くて感情移入が難しいとか言われていましたが…

            私としましては非常に面白かったです。

            ■OZという世界観


            まず世界観。
            世界のインフラがOZによって一つにまとめられ、アバターや同時通訳で
            世界中の人とやりとりができ、どこにいても誰かと繋がれる。

            今もFacebookやTwitterとソーシャルネットワークが流行しています。
            恐らく近い未来同じようなことが実現されるのではないかと、思える世界観です。

            公開当時(2009年)はまだFacebookが日本で流行る前で、実感がそれほど
            感じられなかったかもしれないけれど、今見ると、より現実感があります。
            実際Facebookで今まで交流が途絶えていた友達と再会したりしました。
            きっと同じようなシステムが生まれると思います。

            保守システムの脆弱さ故、映画の中では大混乱に落ちていくのですが
            様々な方法を超えて、行き着く先はこういう未来かもしれません。
            (※作中でOZの保守は世界一とうたっています)


            ■家族・家系という概念のクローズアップ

            ヒロインの夏希の家系が武田家臣の末裔で、少数精鋭で勝てるか
            勝てないかわからない戦にがっつり乗り込む血筋です。
            夏希の大叔父の陣内万助はいつもこの少数精鋭で徳川を破った
            合戦の話しをしています。

            都会に住んでいて、都会で生まれ育った人には縁のないことかも
            しれませんが、私は田舎で育ったので、この大家族大結集というのは
            かなり熱いメッセージでした。

            夏希の一族はみんな国家公務員だったり医者や自衛隊から電気屋、漁師
            とそろっていて何でもできちゃうんですけれど
            そうじゃなくても、家族で力を合わせて何事かを起こすっていう
            テーマを盛り込んでくれて、個人的に嬉しかったです。


            ■小さいテーマから戦争というテーマへ

            一番驚いたのは…この一家VS世界の人のアバターを乗っ取ったラブマシーン
            で世界規模の戦争に発展したことです。
            田舎の一大家族が突然世界を背負う展開になるというのは
            なかなか考えようとしても考えられないことじゃないでしょうか…。
            のほほんと毎日生きてる人が突然、世界を守らなくてはいけなく
            なってしまうのです。
            作中の女性陣も最後あたりまでは何が起こっているか把握しておらず
            全員参加するのは終盤という…。
            ゲームが突然現実になるという脚本展開は凄く面白かったです。

            私はサマーウォーズって…何の戦争なんだろうって思ってたんですけど
            意外と世界レベルでかなり驚きました。なるほどだからウォーズなのかと(笑)
            良い裏切られ方でした(笑)

            この旗を持った少女の仁王立ちがまさか世界レベルの戦争を
            意味するものだったとは…!(笑)

            ■まだ負けてない

            この作品で小磯健二が口にする台詞です。
            ほかにも「あきらめたら解けない。答えは出ないままです」などなど
            どんな苦境に立っても諦めない…!
            そういうシーンが盛りだくさんでした。
            何度も何度も失敗するのです。
            でもそこで終わろうとしない、諦めない、他に何か策はないか
            考える、そういうシーンを見せてくれました。

            たとえば
            カズマがキングカズマとしてリベンジするシーン
            たとえば、
            夏希が花札でアカウントをほとんど奪われてしまって窮地にたってしまうシーン
            たとえば、
            ラブマシーンにパスワードを改変されて解析に何回もチャレンジする健二

            何度負けないもはっとさせられるシーンがあって見ていて楽しかったです。


            ■陣内栄のカリスマ性

            最後はおばあちゃんですかね。
            政治家や警視総監まで多くの人脈を持ち、人を見極める力を持っている。
            花札をこよなく愛し、家族を愛する優しいおばあちゃん。
            つっぱっている侘助すらおばあちゃんのことだけは信じている。
            このおばあちゃんの台詞は本当に素晴らしかった。

            声をあてている富士純子さんが最高でした。

            「おなかがすいているのが一番いけない」

            全くその通りです。
            人間の三大欲求の一つは食です。
            精神を健康に保つためには食べる事が大事!

            だから皆で一緒にご飯を食べるシーンがある。

            それがとても素敵でした。

            飢えが一番人の判断力を奪うと思うのです。
            大きなストレス下におかれていない状態で一番健康を害するのが
            飢えじゃないかと思います。
            人は飢えによって生存するために戦い始めます。
            だからご飯ってすごく大事な要素だと思うんですよね。
            おばあちゃんが89歳で戦争を経験しているから
            言える台詞なんだなって思いました。

            「あんたならできる!そうだよ、その意気だよ!」

            これもいい台詞でした。
            皆励まされたいって思いながら生きてるのに
            なかなか励ましてくれる人に出会えないです。
            確実に信じられる人に、言われる一言はこの上なく勇気になりますよね。

            ■声優

            神木隆之介くん…違和感ありませんでした。
            アリエッティの時よりも全く違和感なく主人公の声として
            聞けました。女優陣の声も桜庭ななみちゃん(夏希)、谷村美月ちゃん(カズマ)
            も全然気になりませんでした。
            あ、仲里依紗ちゃんは素晴らしかった(笑)(高校野球を応援しているお母さん・ユミ役)
            あれ?高山みなみ???って思ったくらいです。声似てると思う!


            ■金曜ロードSHOW!のカットシーン
            先日放送された金曜ロードSHOW!では高校野球シーンと
            ヒロインの夏希が花札をするシーンが削られていました。
            後者は絶対必要なシーンだったと思うのですがなぜカットしたんでしょうね。

            一応健二がおばあちゃんと花札をするシーンはあるのですが
            実際に花札をやるのは夏希なので削らないで欲しかったです。

            で最後の削られたシーンは

            うえぇえええい!

            ってなったのでわかりません
            (よろしくおねがいしまーす!の手前で録画が切れる事件)


            そんなわけで、2回真面目に見るくらいは好きな映画です。
            キャラクタにはほとんど影がなく、背景は逆に結構書き込みがしてあったり
            ロングスパンで見せる映像の使い方、アバターとアニメキャラクタの
            差異とか色々な視点で見て行くともっと面白いかもしれません。
            とくにOZと現実の世界のデザインが凄く違って現実はものすごく
            土臭い昔ながらのアニメという感じを出していて、OZの中はシステマチック
            な感じとアバターの平面的な感じが面白かったです。

            あと格闘シーンを入れていたのも面白かったですね。
            ゲーム性を感じました。
            しかし私はどうやってもキング一カズマみたいにキーボードをかたかたしながら
            戦えないです。(見栄えでああいうカチャカチャなのだろう)


            これは私、お金出してみてもいいレベルで満足しました。
            おすすめです。
            ジブリのようにテーマがあるかないかわからないものより
            起伏の在る程度あるこのような映画の方が子供にはうけるのではないかと
            思います。

            しかし細田守監督…「ハウルの動く城」を頓挫させていたとは……笑
            ほら、「まだ負けてない!」から這い上がった張本人ですよ!!!

            是非見ましょう(笑)


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            塔の上のラプンツェル【映画】

            0
              評価:
              ---
              ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
              ¥ 2,356
              (2011-11-16)


              中川翔子ちゃんが主人公のラプンツェルの声をあてています。
              最初はどうなのかなーって思っていたんだけれど
              これが…!
              まったく違和感なし!
              中川翔子って言われてもえ???しょこたん????
              くらいの違和感のなさ。
              言われてみればそうかも?くらいの違和感のなさ!!!
              驚きです。

              それから歌は舞台を中心に活躍している女の子があてているので
              これまた鳥肌ものの上手なものが聞けます。
              私はしょこたん歌うまいんだから歌もやればよかったのに…
              と思ったのですが…どうも歌はディズニーのお眼鏡に叶わなかったようで…す。

              ディズニーらしく、歌あり、踊りあり、ハプニングありの良い映画でした。
              特にラプンツェルが国に戻って来て大きな灯りの数々を船の上から
              見るシーンはすごく綺麗でした!!

              個人的にヒロインの歌をもう少し増やして欲しかったかなあ。
              やっぱり…なんというかディズニー映画はアリエルとかの印象が強いせいか
              歌と踊りを沢山求めてしまう傾向にあります(笑)

              ちなみに、英語の吹き替えはマンディ・ムーアがあてています。

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