またコメディー。最近、ダコタ・ファニングに夢中なので
みてみました。
いいですね、彼女。ブリトニー・マーフィー。目が
でっかくてキュートでブロンドで!!!
ダコタちゃんと良いコンビネーションかましてました。
お話は、伝説のロック歌手の娘モリーと体は8歳心は40歳な
レイとの友情のお話。飛行機墜落事故で若くして両親を亡くした
ものの、伝説のロックシンガーの娘ということもあり、莫大な
遺産と、印税で優雅な暮らしをしていたモリー。しかし、資産管理
をしていた男に金を持ち逃げされ、無一文で破産申告するはめに。
自己管理力ゼロのモリーが働くことになったのは、お金持ちの
お嬢様、レイのベビーシッター。しかしレイは神経質で頭もよくて
まるで40代のおばさんみたいな物言いの女の子だった。
子供みたいなモリーと大人みたいなレイが成長していくストーリー。
一つ難を言えば、モリーとレイのシーンをもう少し増やして欲しい
気がしました。彼氏とのシーンが多すぎたし、最後のシーンも
彼氏が出てこないほうが良かったかもしれない…。
ダコタと二人の世界を作って欲しかったです。
まあ、それはおいといて
涙でましたね。ダコタの絶望とかを感じたときに。
親と接点のない子供ほど可哀想なものはないです。
愛の足りない子供は本当に辛い思いをしているもの。
こういうの見てると、胸がギリギリと痛みます。
モリーが普通の、脳みそもった大人じゃないから
余計に素敵なお話に思えました。
大人と子供という分け方をしなくてもいいって
すごいです。レイは子供だけど大人でモリーは大人だけど子供。
その、属性が両方あるってところが、とても良かった。
DVD特典で、ダコタのインタビューが見れるんですが
おおよそあの年頃であんな物言いが出来る子はダコタくらいしか
いないのではないでしょうか。ビビリます。
レイが40代のような貫禄の物言いと言っていたけれど
それはダコタにもあてはまります。
まるでベテランの女優が話しているみたいな物言いなのです。
正直、私があの場にいて同じこと聞かれても
ダコタより良い言葉が言えないだろうと思います。
自分より何個年下なんだよ、と指折り数えつつちょっと凹みました(笑)
時折見せる、8歳から10歳くらいの無邪気さにやっとほっとさせられたのでした。