原作を読んでいないのですが、観た感想としては
正直つまんなかった…というのが本音です。
銀行強盗を計画、一部始終とその末路、それぞれのストーリーが
あるわけなんですけど、アクション映画やサスペンス映画、
ドラマを見すぎているせいか、ハラハラとかドキドキとかを
求めすぎてしまって、どちらも微妙なラインにまでしかあがらない
中途半端な映画だなあと、感じざるを得なかったです。
最後、個々人ぼろぼろになるところも、悲哀というのが
恐らく監督の考えているものと私の感じられるものが違っていて
モヤっとしてしまい、期待をこえてくれなかったです。
俳優の演技はどれも素晴しかったと思うのですが…
何がいけなかったのだろう。
原作を読めば、このモヤっと感が解消されるのだろうか?
そんな不思議な感覚ですね。
宣伝時点では、とても面白そうって思ってたんです。
だから、きっと何かしら期待するものがあったはずなんです。
でも、実際観た感想は「うーーーーん」でした。
妻夫木くんのバックボーンが弱かったのか
韓国人の子の前ストーリーが足りなかったのか
西田さんの裏の顔のシーンが欲しかったのか
浅野忠信の悲しみがもうちょっと欲しかったのか
色々思うところはあるのですが
あったとしても、何か足りない気がします。
何回か観たらわかることなのでしょうか?
でも何度も観ようとはあんまり思わないかなあ…。
原作本を読んでみようと思います。
脚本:★
キャスティング:★★
伏線回収度:★★
ハラハラ度:★★
ミステリー:★
32点です。
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