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るろうに剣心 最期の伝説編 【映画】

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    必見のシリーズ完結編です。正直、世界に誇れる日本のチャンバラ映画と
    言ってしまいたいです。規模もアクションも演技もストーリーも全部兼ね備えていると
    思います。原作のめちゃくちゃな部分も結構きれいに整理されていますし
    何より登場人物がとても魅力的に描かれています。
     
    最期の伝説編は、剣心が瀬田宗次郎に敗れ、志々雄一派に薫を人質にとられ
    海落ちてしまった後から始まります。
    偶然師匠に拾われるのですが、まあそれはいいとして…
    比古清十郎(福山雅治)と散々修行して、奥義を会得して新しい逆刃刀を手に入れ
    最終決戦に挑むという内容となっております。


    やっぱり見せ場は殺陣!
    もうそれはそれは見事なのです。

    主な見どころはこんな感じでしょうか。
    剣心×比古清十郎
    四乃森蒼紫×翁
    剣心×四乃森蒼紫
    剣心×瀬田宗次郎
    志々雄真×その他大勢(笑)

    四乃森蒼紫役の伊勢谷くんが、翁の田中泯さんが本気で刀振り下ろしてくるから超痛かったって言ってましたね。本当は寸止めでいいらしのですが、泯さんは本気でやるらしいです。泯さんの本気が、画面の迫力を作ってたんですね!(笑)
    (そういえば、泯さんも朝ドラ「まれ」に出演中)

    伊勢谷くんは「俺はもう年寄りだから、健くんや竜也や、神木君が覚えるの超早くて体力あってすごい辛かった」って言ってました。膝に水がたまったそうです。激しいアクションシーンだったことがうかがえます。

    そして剣心×瀬田宗次郎の殺陣!
    鮮やかかつスピーディーな華麗な殺陣です。
    驚くのは、この殺陣シーン、早回しとかしてないってことでしょうか。
    話を聞いたときはマジで!?って声出しちゃいました…。
    神木君が瞬きしないで見てほしいと言っておられました。
    佐藤健くんの足さばきもすごいし、神木君の身軽な動きは尋常じゃないし
    そのあとの瀬田宗次郎の絶望シーンはさすが天才神木隆之介!!!
    とうならせるすごいシーンでした…。
    健くんに追いつくために4倍練習したという神木君尋常じゃなかったです。

    このあたりで佐藤健くんの足さばきがブレイクダンスからきていることをしるのですが(遅)なるほど納得。殺陣にこうやって使えるんだと感心しました。


    最後の見どころはやはり志々雄がその他大勢と戦うところでしょうか。
    いやすみません、剣心とか斉藤一とか主役級全員なんですけど。
    画面的には藤原竜也が豪快に笑いながら大勢を薙ぎ払ってて
    藤原の兄さんまたやってくれてはるわー!ってなるシーンでした…。。

    何のために剣心が奥義を会得してきたのか、意味がわからなくなるし
    なぜか蒼紫様が途中で参加してくるのかがもっと意味不明で

    志々雄も迷うことなく

    「何だコイツは」

    とか言いながら倒してて
    そうだよね、なんでお前ココにいるん?ていうか誰?だよね…。
    と散々ツッコミを入れざるを得ないシーンでありました。
    しかし、迫力となんかすごい技で押し切る…みたいな…。


    蒼紫様がただのストーカーになってて本当にご愁傷さまでした…。
    (伊勢谷くんあんなに苦労したのに…)

    原作でも充分ストーカーだから、いいですけど(笑)

    左之助なんかいろいろカットされてましたけど、いるだけで暑苦しいから
    映画の露出度でいいかなって思えてしまう。
    絶対プロレス技で締めないと気がすまないのはわかりました。

    斉藤さんは牙突さえやらなければ格好いいですね!

    私は最終決戦のときに、斉藤さんがいつお着替えしたかについて
    やたら気になってましたよ…。着物姿の時は絶対下にスーツ
    着てないように見えたんですが、剣心を送り出してから速攻スーツに
    なってて、え?!いつお着替えしたの!?と…。(どうでもいい)

    最後に皆で戻ってくるシーンはとてもシュールです。
    なんでいるの?的な人がチラチラいますから。
    ということで、女性陣が全然目立たなかったのですが…
    土屋太鳳ちゃんの号泣シーンと、駒形由美の最後のシーンは
    よかったかなぁ…。
     

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    るろうに剣心 京都大火編 【映画】

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      待ちに待った続編でございます。
      ずいぶん前に見たのですが、興奮して感想がかけず、今さら書いております。
      さて、京都大火編、大筋は剣心が志々雄を止めるために京都に向かい、壁にぶち当たるっつー内容になっております。
      京都に行くということで、もちろん御庭番衆も出てまいります。

      始まりのシーンが志々雄登場シーンでわちゃわちゃしているので、原作を知らない人はハテ?サテ?ってなると思いますが…ここはなんかすごい奴が出てきてヤバイんだなーくらいの理解でお願いしたい感じです。

      なんといってもキャスティングです。
      素晴らしいの一言に尽きます。
      何の文句も言えないキャスティングってのはなかなかないでしょう。

      前作からのキャストはそのままに、
      四乃森蒼紫に伊勢谷友介
      志々雄真に藤原竜也
      瀬田宗次郎に神木隆之介

      神キャスティングです…。

      特に瀬田宗次郎の神木くんがどはまりしていて、死ぬほど良かった…。

      インタビューやラジオなどの神木君の発言から、どうも彼は
      役が決まる前から宗次郎の役作りをしていたらしく、「縮地」を
      健くんに見せたりしていたそうなんです。
      佐藤健くんは苦笑して見守っていたそうなのですが、無事に役を射止め
      瀬田宗次郎の本格的な役作りを始めた神木君、一人だけ部活みたいに
      練習していたそうです。
      なんでも瀬田宗次郎は一度、剣心に勝たなければならない。
      だから佐藤健くんに負けない殺陣をしないといけないと必死だったとか。
      その甲斐あって、瀬田宗次郎と緋村剣心の殺陣シーンは見どころがあります。
      この京都大火編はちょっとしか出ないですけど、次の最後の伝説編はすごいです。

      宗次郎が大久保暗殺するシーンも素晴らしいです。
      この子(神木君)、こんなに運動神経よかったっけ?ぐらいの勢いで、身軽に動いててしかもスタントなしだというからびっくりですよ…。

      四乃森蒼紫の伊勢谷友介も超ハマってました。
      見たまんま蒼紫様でした…。
      まあ、蒼紫様の立ち位置は微妙でしたがビジュアルに満足したので
      よしとしましょう。

      そして最後は、志々雄です。ええ、我らが藤原竜也様が
      また下衆い役を見事にやってのけております。
      違和感まったくなし…。

      ただまあ剣心に先輩とかのたまうところがあるのですが
      健くんより竜也くんのほうが年上なので、そこだけ違和感ですかね(笑)

      京都大火編で見逃せないのは、もちろん最後の京都大火の殺陣です。
      剣心はもちろんですが、ここは操役の土屋太鳳ちゃんが大活躍しております。
      なんという見事な足さばき…!!!!
      現在は朝ドラ「まれ」でヒロインをしている太鳳ちゃん。
      実は日体大の舞踏科に所属しているそうで、なるほど納得の身のこなしでした。

      なぜか薫が長刀を持っているのが謎ですが。(弥彦はちゃんと木刀なのに)

      そして最後にちらっと出ている、福山雅治。比古清十郎です。
      体格差といい、ばっちりハマっています。
      このキャスティングが竜馬伝を見ていた人は胸アツじゃないでしょうか。
      (竜馬=福山、人斬り以蔵=佐藤健)
      ま、この作品がきっかけで、佐藤健くんが主演になったので不思議ではないですね。
      (監督が竜馬伝の監督)



      前作の感想:るろうに剣心 【映画】 
      3作目の感想:るろうに剣心 伝説の最期編
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      はじまりのうた【映画】

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        2月7日公開の「はじまりのうた」
        公開初日に見に行ってきました。
         

        ミュージシャンのデイヴ(アダム・レヴィーン)と恋人のグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、二人で作った曲が映画主題歌に抜擢されてメジャーデビューが決定。初めて、ニューヨークにやってきた。今までとは違う、セレブのような生活。しかし、スターとして忙しくなるデイヴとすれ違いの日々が続くなか、彼の浮気が発覚。夢のような状況から一転、行き場の無い孤独へと突き落とされてしまったグレタは行くあてのないまま街をさまよい、旧友であり、売れないミュージシャンのスティーヴ(ジェームズ・コーデン)の家へ転がり込む。
        http://hajimarinouta.com/

        映画を見て幸せな気持ちになるって久しぶりでした。
        この映画は本当にそういう映画。

        主人公のグレタは作曲の才能と音楽に対するある種のプライドを持っている自立した女性。
        だから、彼氏のデイヴがメジャーになっていくごとに彼との距離を感じ始める。
        彼の作った歌を聞いて、浮気を悟る、そんな女性です。
        そんな彼女が友人のスティーヴのところに転がりこみ、半ば強引にバーで歌を歌った日、彼女の人生は大きく動き始めます。

        もう一人の主人公ダンは昔は誰もが尊敬する音楽プロデューサー。
        けれども、今は心に響くデモテープが送られてこないいらだちからアルコール中毒に。自分がこれはイけると思ったアーティストも売れない、待っているダイヤの原石も現れない。一緒に音楽事務所を立ち上げたパートナーからは見放され、無職に。

        そして彼はグレタが歌うバーで雷に打たれるように、その声に、その歌に出会う。

        これは一つのサクセスストーリーでもあり、二人の人生の新たなスタートのうたでもあります。

        そして今だからこそ、この映画が作れる。

        音楽を作るにはスタジオがなければならない。
        レコーディングスタジオがなければならない。
        販促プロモーターがいなければならない。

        そういう現実が今の時代ならすべてセルフでできる。
        パソコンと、楽器があればどこででも音楽はできるし配信できる。

        しかもこんなに楽しく、自由に。

        ダンとグレタがニューヨークの様々な街で、仲間と共に自分たちの音楽を作っていくシーンはすごく気持ちよかった。そんなシーンの中にダンの家族との軋轢をグレタがほぐしていくシーンも含まれ、お互いの絡まりあった糸をゆるりとほどいていく様は心を浮き立たせ、なんとも幸せにしてくれました。

        キーラ・ナイトレイの飾らないまっすぐな歌声がそれをさらに後押ししてくれた。
        飛びぬけてうまいわけでも、聞いていられないほどへたでもない、絶妙の歌声。
        美しく、少しウィットできっとグレタならこんな風に歌う。
        まさに役を体現した歌声で、心が洗われるようでした。

        最後に彼らが作成した一つのアルバムをどう売るか。
        グレタの選択にもとても好感がもてました。

        音楽をこんな風に表現する映画ってなかなかない気がする。
        とても私好みの映画でした。
        そしてキーラ・ナイトレイがまた好きになりました。

        まだ公開中みたいなので、ぜひ劇場で見てほしいです。


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        アナと雪の女王【映画】

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          驚異的なスピードで興行収入で話題の
          アナと雪の女王」(原題:FROZEN)観て来ました…!

          本作は日本語吹き替え版で松たか子さんの歌が世界から絶賛されていることでも話題!

          日本公開前から、トニー賞受賞女優のイディナ・メンゼルの歌をYoutubeで聞き、
          松たか子バージョンも聞き、と熱い気持ち満点で映画館に行きました!(笑)

          ■あらすじ
          題材は雪の女王。
          主人公はアレンデール王国の二人のお姫様、姉のエルサ(イディナ/松たか子)と
          妹のアナ(ケイティ・ベル/神田沙加)の姉妹。
          姉のエルサには氷を操る魔法の力があり、幼い姉妹はその魔法で雪だるまを作ったり雪遊びを楽しんでいた。
          ところがある日、エルサは誤ってアナを傷つけてしまう。
          国王は彼女達の身を案じ、アナから魔法の記憶を消し、城から人を遠ざけることに。
          そしてエルサとアナは引き離される。
          しかし国王と王妃が外出の折、不意の事故に遭い亡くなり、エルサが即位することに。
          そして二人は再び、顔を合わせることになる…。

          ■感想
          この映画の素晴しさはなんといっても楽曲の素晴しさ。
          アカデミー最優秀主題歌賞に輝く「let it go」を始め、
          アナとエルサのデュエット「For the first time in Forever」など、
          ミュージカル色満点!
          主題歌を歌うイディナ・メンゼルはブロードウェイミュージカル「RENT」で
          モーリーンを演じ、「ウィキッド」のエルファバ役ではトニー賞を受賞。
          歌唱力と演技力を兼ね備えた実力派。
          彼女の力強い歌声の魅力はYoutubeでの天文学的数字の再生回数で証明できるでしょう。
          億ですよ!アメイジング!

          歌い手も素晴しければ楽曲も勿論、素晴しく…これまで力を抑えようと必死に生きてきた
          エルサが何にも束縛されない自由を手に入れる開放感を見事に表現しています。
          抑圧された社会で生きている私たちは、少なからずエルサの解き放たれた瞬間に、
          共感せざるを得ないのではないでしょうか。

          I don't  care
          気にしない

          What they're  going to say
          誰が何を言おうと

          You'll never see me cry
          二度と涙は流さない

          I'm never going back. The past is in the past
          帰らないわ。過去は過去。

          The perfect girl is gone
          良い子はもういない

          歌詞だけで泣ける…!(直訳ですみません)

          イディナの情感溢れる声でこれを歌われると、痺れるように動けなくなります。
          松たか子さんの歌う旋律もこれまた至極のもの!

          let it goを「ありのままで」と日本語で表現するところに翻訳者のセンスを感じます。
          英語版では、エルサの状況をかなり詳細に歌詞に盛り込んであるのですが
          日本語バージョンは訳をマイルドかつ抽象的にした上で名曲に仕上げています。

          日本語の歌詞がとても素敵です。
          日本人にしかわからないかもしれないけれど
          日本人だからこそわかる言葉の響きがたまりません。
          邦訳と英語ではかなりニュアンスの違うこの歌詞
          どうぞ、字幕と吹き替え両方で楽しんでいただけたらと思います。
          絶対後悔しないです。両方観るべきです!

          さらに今回はWヒロインということで、アナの曲も。
          エルサとは真逆の明るくてお茶目な曲です。
          途中エルサとのデュエットもあるのですが、ほぼアナが歌っている
          「For the first time in forever」(邦題:生まれてはじめて)
          これがまた…素敵な曲なんですよ…!!
          プリンセスのキラキラをぎゅぎゅっと詰め込んで、爆発させてます!
          ケイティ版はおてんば感が強いのですが、神田沙也加版は
          もうもうもう!プリンセス!これがお姫様!THEお姫様!
          この曲については、日本語版が一番良いのではないかと思ってしまうくらい
          素晴しい出来でして、世界中に知らしめたい気持ちでいっぱいです。

          彼女の声は明るくて、キラキラしていて、可愛くて、ときめきに
          溢れていて、生命感と弾む乙女心が絶妙に表現できています。
          そしてコミカルな演技もたっぷり含めてあるのが凄い!
          一つの歌でこれだけ色んなことができるの?!
          と思うくらいの素晴しさです。

          思うに日本人は、松田聖子ボイスがとっても好きなのではないでしょうか…。
          曲中の溢れんばかりの聖子DNAは彼女が聖子ちゃんの娘であることを
          凌駕して、聴く人のハートを打ち抜いている気がします。
          そして聖子ちゃんにはできないであろう、ずば抜けたミュージカル演技。
          無敵ですよ神田沙也加ちゃん。

          これを聞くためだけに日本語版を観て!絶対!みたいな感じです。
          松たか子だけじゃないのよ凄いのは…!!!

          邦題が「生まれてはじめて」っていうのも翻訳者のセンスを感じます。
          字幕より私は好きです!

          とまあ、2曲でこんなに語れるくらい素敵な映画なのですが
          ミュージカルナンバーはこれ以外にも沢山あります。
          プリンセスと男性のデュエットナンバーや雪だるまのオラフのナンバー
          トロールのナンバーなどなど!

          語り始めたら止まらないくらいの勢いで名曲がずらずらと出て参ります。
          サントラが配信された瞬間に買ったくらい!
          聴いて!お願い!(熱)

          さて、字幕と吹き替えのそれぞれの良さを書いておきます。

          まず字幕
          ・3Dの美しい映像で楽しめる(吹き替え版は3D上映なし)
          ・登場人物たちの会話をより正確に楽しめる(英語がわかる人は余計)
          特にオラフと会話してる部分は字幕の方が面白いです。
          ・正直言ってオラフは字幕版の圧勝。愛らしさも圧勝。

          吹き替え版
          ・松たか子と神田沙也加の歌声が絶品。必聴です。
          ・字幕を読まなくていい分、映像に集中できる。
          字幕版は字幕の位置が安定しないので、目が疲れてしまう人は吹き替えをオススメします。

          こんなところでしょうか。
          字幕のメリットがあまりなさそうな感じは否めないのですが、それを
          二人の吹き替え女優がまるっとカバーしてくれてるので、どちらを
          観ても感動すること間違いなし。

          ただし、ディズニーということと楽曲が良すぎるということから
          映画が結構あっさり終わっちゃう感があるかもしれません。
          今回の映画のテーマは「真実の愛」と「自己の解放」ということで
          これまでディズニープリンセスと共に目立った役割を持つ悪役が
          それほど目立ちません。

          そのせいか、ストーリーを楽しんだ充実感というよりも、
          なんか爽やかに色々いい曲聞いたし、オラフは可愛いし、
          楽しかった〜感が強いです。

          私は妹がいるので、エルサに感情移入ができ、涙したりする場面も
          沢山あったのですが、重厚な物語や展開を期待する人には
          少々物足りなさがあるかもしれません。

          しかしながら、世界中で1000億突破のメガヒット、この映画の良さは
          推して知るべしであります。

          私は多分あと2回くらいは映画館にいきます(笑)
          DVDも買っちゃいます、絶対(笑)

          デートにもおすすめ☆

          あ!忘れていましたが、映画中にカメオ出演している
          ラプンツェルやミッキー探しも楽しいですよ!


          点数は…96点!

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          桐島、部活やめるってよ【映画】

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            口コミで異例のロングランとなった「桐島、部活やめるってよ」を観た。
            観たのは随分と前のことで、この映画について何か語れることはあるのかって
            色々考え続け、ブログの編集画面の前を行ったり来たり。
            途中まで書いた長々とした説明文の画面を残したまま
            後で読み直して、全部消したり。

            でも、結局は、何も浮かんでこなかった。
            映画を観る時に映画の番組をやっている、中井圭さんのTwitterを
            よく参考にしている。
            その中井圭さんが絶賛してて、恐らく変な期待もあったと思う。
            なんだか、凄いものを、この映画に求めていたのだろうな。
            中井圭さんが悪いわけではない。私が変に期待したのがいけない。
            きっと映画としてはとても素晴しいのだろう。
            ロングランや受賞歴からいって間違いない。

            ただ、率直に言うと、私には「桐島」の良さがあんまりわからなかった。
            何がどう響かなかったのか、自分でもわからない。
            退屈はしなかったし、一度も画面から目をそらす事はなかった。
            ただ、登場人物の誰にも感情移入ができず、傍観者になってしまった。

            自分が映画に、共感や何かしらの結末を求めている人間だということを
            初めて知った映画だった。

            「こうあるべき」「この方がおもしろい」そういう見方をしているんだなって
            客観的に思う作品だった。

            この映画には沢山の登場人物が出て来て、それぞれの視点をそれぞれの
            タイムラインで、繰り返し同じシーンを映す。
            視点がくるくる変わる。そして登場人物の意外な真意を知る。

            「桐島」について、様々な感想を読んで、「桐島」という人物が出て来ないことが
            オマージュであるのでは…、キリストがなんちゃらかんちゃら…という
            難しい感想を述べる人がいることを知った。
            その感想について異論を述べるつもりはないのだけど、別段、納得できるとも思えない。

            ただ、何度も観たい映画かというと、違うかな、ということだけかな…。

            出演者の1人、神木隆之介はインタビューで「自分の首根っこを掴まれて、観たくないものを
            直視させられる」というようなことを語っていた。だから、ある種の…というか
            この映画に感情移入できる人にはとても心に響くものなのだろう。
            少なくとも、神木隆之介にとっては、そうなのだ。

            彼がアドリブをしているシーンがいくつかある。
            それはとてもリアルで、そして彼の役柄に非常にマッチしている。
            首根っこを掴まれた感じがそこにあるんだろう。

            私は数多くの登場人物の誰にも感情移入ができなかった。

            高校時代に、「桐島」のようなカリスマはいなかったし
            それに慌てふためくクラスメートもいたかもしれないが、正直言って記憶がない。
            だからといって前田たちのように遠くから、そのクラスメートを眺めることもしていない。

            それが故に、群像劇なのか何なのか、映画の手法が凄いのか、
            色々なことを考えて、考えて、ああたいした感想が書けないなあという結論に至った。

            きっと良い映画なのだろう。異例のロングランなのだし、映画評論家も絶賛。
            日本映画アカデミー賞でも作品賞をとっている。
            その映画の良さを理解できない自分が残念だなと
            心底がっかりしている。

            でも最後の神木隆之介の、リアルで残酷な台詞は好きだ。
            これは朝井リョウの爽やかさの中に隠れてる毒なのかな。
            夢とか希望とかそういう淡くて光に満ちあふれてるものに対して
            グサっとした真実というか…達観してしまった台詞を言う。

            あれは何も持ってない菊池が、自分の空っぽさにさらに矢を射る台詞だ。

            今の高校生ってあんなに息苦しい生き物なのかな。

            だったら「桐島」を観て今の自分を考え直す子がいるかもしれない。


            私にはこの映画に点数がつけられない。
            自分の中でこの映画の立ち位置がわからない。
            つまらない映画でもなければ、すごく面白い映画とも言えない。
            だから今回は点数なしで。

            映画のあらすじとかは、他のブログやサイトで散々されているので
            そちらを読んだ方がよいかと思います。

            私は感想だけで。


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            黄金を抱いて翔べ【映画】

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              原作を読んでいないのですが、観た感想としては
              正直つまんなかった…というのが本音です。

              銀行強盗を計画、一部始終とその末路、それぞれのストーリーが
              あるわけなんですけど、アクション映画やサスペンス映画、
              ドラマを見すぎているせいか、ハラハラとかドキドキとかを
              求めすぎてしまって、どちらも微妙なラインにまでしかあがらない
              中途半端な映画だなあと、感じざるを得なかったです。

              最後、個々人ぼろぼろになるところも、悲哀というのが
              恐らく監督の考えているものと私の感じられるものが違っていて
              モヤっとしてしまい、期待をこえてくれなかったです。

              俳優の演技はどれも素晴しかったと思うのですが…
              何がいけなかったのだろう。
              原作を読めば、このモヤっと感が解消されるのだろうか?
              そんな不思議な感覚ですね。

              宣伝時点では、とても面白そうって思ってたんです。
              だから、きっと何かしら期待するものがあったはずなんです。
              でも、実際観た感想は「うーーーーん」でした。

              妻夫木くんのバックボーンが弱かったのか
              韓国人の子の前ストーリーが足りなかったのか
              西田さんの裏の顔のシーンが欲しかったのか

              浅野忠信の悲しみがもうちょっと欲しかったのか

              色々思うところはあるのですが
              あったとしても、何か足りない気がします。

              何回か観たらわかることなのでしょうか?
              でも何度も観ようとはあんまり思わないかなあ…。
              原作本を読んでみようと思います。

              脚本:★
              キャスティング:★★
              伏線回収度:★★
              ハラハラ度:★★
              ミステリー:★

              32点です。

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